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20144/11

なぜいま観光研究なのか

4月3日に【北海道大学 国際広報メディア・観光学院 観光創造専攻 修士課程】に入学したけど、肩書が長くてわかりにくい。

一言で言うと

北大の大学院で観光の研究してます

ということです。

では、なぜいま観光研究なのか。

実はこのテーマは観光文化概論の予習課題でもあります。

今の自分の考えていること、自分の立場での話でいいので600〜800字で提出するという課題。

 

俺が北大で観光の研究をしようと思ったのは「スキー場再生についていろいろやっていきたいけど、自分に観光についての知識がないのでこれからの観光のことがわからないし考えられない、だから北大大学院で勉強して知識を手に入れよう」というところから始まる。

そこにきて、この課題。

なぜいま観光研究なのか。

なぜだろうね?

観光研究がこれからの社会に役に立つ?

本当は観光研究なんてしなくてもいいんじゃない?

興味があるひとだけがやってればいいんじゃない?

なんていう思いも正直あるけど、この課題に対するそれらしい議論も展開できないようでは大学院ではやっていけない。

というか、もうすでにこの課題について書こうとしていることはある。

ちょっといかにもそれらしい論を展開してみようと思う。

 

****ここから****

いまなぜ観光研究なのか。そのことを日本の枠組で考えてみたい。

まず、日本の社会の変化を簡単に整理してみる。1950年代半ばから1970年代半ばにかけての高度経済成長を経て、日本の人々は物質的な豊かさを手に入れた。高速道路や鉄道など交通インフラも整い、1990年代半ばのIT革命を経て情報インフラの整備も進んだ。そして現代は、インターネットを介して世界とのコミュニケーションが簡単にとれる時代となっている。同時に、物質的な豊かさよりも心の豊かさを求める人が増えている。

次に日本の観光のありかたの変化を整理してみると、旅行会社が主導のマスツーリズムの時代から、個人が好みに合わせて旅行のスタイルを選べる自律的観光の時代へと変化した。その大きな要因はインターネットの発達である。旅行に関する情報を時間と場所を選ばず手に入れるためのツールであるパソコンやスマートフォンの普及率も高く、観光旅行がより身近なものになった。

しかし、個人が好みの旅行スタイルを選ぶようになったとは言うものの、結局はマスツーリズムの時代から「あなたが行きたい場所はここですよ」と、選ばされているという点は現代も変わっていないのではないか。この提示されたカードを選ぶような観光が今後も続くのか。私は続かないと考えている。その理由として、SNSやブログなどで個人が簡単に情報発信できるようになったということを挙げてみたい。いわゆる個人のメディア化である。それによって「仕掛けられる側」だった個人が「仕掛ける側」に変わり、観光を仕掛けているメディアの意図がわかるようになる。つまり、無理やり演出されて価値が高められたものやサービスの幻想の部分を見抜く力が個人に備わるため、今までの「選ばされる観光」に抵抗感が生まれ、既存の観光地や観光サービス、土産物、名物料理等、ものによっては価値が下がってしまう可能性がある。

このような状況の解決策として、 観光を仕掛ける側のマーケティングやブランディングの能力を上げる方法等の観光研究が必要であると考える。

****ここまで****

 

俺も仕掛ける側に回るんだからとにかく能力を上げるしかない。

とにかく今は知識をつけていきたいと思います。

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