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ライラックまつり

札幌の春のまつり、ライラックまつり。

かなり地味ながら、札幌の一大イベントの一つに入っている。

まつりの規模、入込観光客数、認知度は札幌の他のまつりイベントに比べると低い。

観光創造専攻というところで学んでいる者としてとりあえず、行ってみた。

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会場は札幌のど真ん中、大通り公園。

金曜日の午後ということで案の定、客数は少なかった。

会場にあったのはイベント用のテントに立ち並ぶ飲食店、苗や野菜の販売スペース、骨董品の販売スペースなんかもあった。

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そしてそこにいる客の多くは年配の方々である。

そもそも、ライラックまつりの「ライラック」とは、札幌市内のいたるところに咲いている花である。

大通り公園にもたくさん咲いている。

きっと、まつりを開催した当初、「ライラックが咲く時期になんかイベントやりましょうよ」という感じでスタートしたのだろう。

今回が第56回ということで歴史あるまつりであることは確か。

でも、ライラックを見て楽しもうというイベントではない。

あくまでメインは人が集まって何かやること。

屋外ステージでは高齢者の合唱団が順番に歌を披露したり。

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かと思えば、ワインフェスティバル会場もあり、その場で北海道産のワインと北海道の各地から集ったお店の料理がつまめたり。

このワイン会場は年齢層がちょっと若かった(といっても平均すると30〜40代)。

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そんなまつりにですね・・・、男一人で行って、楽しもうという方が難しい。

でも、もうひとりでも誰かいてくれればそれなりに楽しめるイベントであることは間違いない。

外でワインを飲んで、北海道の各地のおいしいものをつまんで、ちょっと大通り公園を散歩して。

そして、ちょっとしたもの足りなさを、この札幌の中心地という地理条件がカバーしてくれる。

まつりのあとに、買い物に行ってもいいし、近くのカフェに行ってもいいし、本格的に飲みにも行ける。

そう考えるとかなり自由度の高いまつり。

ちょうど今週「観光地域マネジメント論」という授業で「中核商品」と「補完商品」という言葉が出てきたところだった。

ライラックまつりは、観光における中核商品というよりは補完商品のイメージの方が近い。

ライラックまつりという補完商品に、さらに札幌中心部で楽しめること(ショッピング、カフェ、飲みに行くこと等)を補完商品として組み合わせる。

つまり、補完と補完。

補完商品を組み合わせて楽しむという「行為」が中核商品となることもある。

個人的には中核商品のために出向くよりも、こんなふうに補完商品がたくさんあるほうが、自由で楽しいと思う。

今後の観光も無理せずそんなんでいいんじゃない?

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大通公園の花壇にある花(パンジー?)の方がライラックより目立っていた。

 

 

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