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20166/10

600万世帯に3兆円を

ここ数日は図書館にこもって、火災保険の現状について調べ物をしていました。今回はそこで得た【とんでもない数字】をお見せします。

ほとんどの人が火災保険が自然災害でも使えるということを知らない、という話は前回書きました。じゃあ「日本のどのくらいの世帯が、本来もらえるはずの保険金をもらい損ねているのか?」。このことについて国や企業の統計データをもと次のように試算しました。

<戸建て住宅の例>
日本の世帯数は、約5000万世帯(国勢調査より)。
持ち家比率は、約60パーセント(総務省統計より)。
戸建て住宅比率は、約55パーセント(総務省統計より)。
よって、「戸建ての持ち家」は1650万世帯であることがわかります。

つづいて、持ち家の火災保険加入率は、約80パーセント(住宅ローン比較ラボより)。
築5年以上の戸建ての割合を、80パーセントと仮定。
自然災害にも火災保険が使えることを知らない世帯の割合を、80パーセントと仮定。
築5年以上の戸建て住宅で、自然災害による傷みがみつかる住宅の割合は、80%(ワンズベスト社より)。

これらをかけ算すると【675万世帯】という結果になります。

つまり、日本の戸建て持ち家、全1650万世帯の4割にあたる675万世帯が、保険金をもらい損ねているということです。しかもその保険金の金額は、前回の記事で書いたとおり、平均50万円〜100万円です。

じゃあ、少なくみて50万円を、675万世帯がもらえるのにもらっていないとするとその合計金額は【3兆3750億円】ということになります。

・・・さすがにここまでくると計算がまちがっていることを願ってしまいます^^;
これはあくまで僕が独自に試算したものですが、この数字を見て目の色を変えた家主さんや保険会社、僕の同業者(火災保険申請サポート)の方も多いはずです。というか、一斉に申請されたら当然ですが保険会社は対処できないほどの金額です(本来は正当にもらえるはずのお金なんですが・・)。

そして忘れていけないのは、この数字は「戸建住宅のみ」の数字だということです。これがアパート、マンション、ホテル、病院、工場、スキー場など大きな建物だと、さらに大きな金額になることは簡単に想像がつきます。今後はこれらの試算もやっていきます。

この記事をご覧のかたの家ももしかすると、「50万円〜100万円の保険金をもらい損ねている675万世帯」に該当しているかもしれません。該当しそうかどうか、ということだけでしたらメッセージいただけましたらすぐにお答えしますのでいつでもどうぞ(^^)

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