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20144/1

劇団アトリエ『彼女のスープレックス』を観てきた【後編】

劇団アトリエの『彼女のスープレックス』本公演。3月30日の回を観た。

ストーリー

鬼と人間が共存する世界。

鬼と言っても見た目は普通の人間で、ただ角が生えているというだけ。

舞台は「にっこり金融」という町の貸金業者のオフィス。

にっこり金融の従業員は人間ではなく鬼である。

ある日、キャバクラ嬢に金をつぎ込んだ人間の青年が1000万円を借りにやってくる。

連帯保証人として妹(公務員)がやってくるが、その妹は融資担当者(鬼)の初恋の相手だった。

借入をした青年は初めは予定通り返済していたものの、さらに500万円を無金利で追加融資してもらうという話に乗ってしまい、半年で返済が滞るハメになる。

そして、青年は姿を消してしまい、期限の利益喪失。

連帯保証人である妹が残りを短期間で支払わなければならなくなった。

初恋の相手が到底払えない金額の借金を背負ってしまった姿を見て、融資担当の鬼はどうすることもできないという気持ちと、なんとかしてあげたいという気持ちが葛藤する・・・。

 

絶望的な状況になったが、ここから終盤にかけてはまさかのハッピーエンドに向けてストーリーが展開する。

 

お金と生活と人間関係

『彼女のスープレックス』は一年前のプレ公演とはストーリーもキャストも若干変わっていた。

プレ公演の方がもっとグロい絶望的な状況になっていたが(どういう終わり方をしたのかは思い出せないがハッピーエンドではなかった気がする)、今回はほぼハッピーエンドとなっていたので観ていて爽快感があった。

人間の生活はお金にしばられているなあという現代社会がよく分かるストーリーでもあった。

ここ数年「お金」と「やりたいこと」について色々と考える事が多かった。

俺は結局「やりたいこと」を優先してきた。

もし仮に「お金」を優先していたら新卒で勤めた企業をやめるという選択はしなかっただろう。

新卒で勤めた企業で働いている時、こんなことを思ったことがある。

「今より年収200万円少なくていいから好きな仕事をしていたいなあ」

そして、やりたいことをやるために転職した。

・・・その辺の話をすると長くなるのでここまでにしておくが、とにかくお金と幸せについていろいろ自分の過去の経験を思い返すきっかけともなる作品だった。

 

最後に、劇団アトリエの今後の公演情報を載せておきます。

正確な情報は劇団アトリエのホームページを確認してみてください。

 

あ、6月28日はニセコの森のカフェフェスの日とかぶってる。

 

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